ハードウェア開発

工場用
機械を自動制御するプログラム、センサからの情報を分析するプログラムの開発を承ります。

インターフェィス カード
IICバスを繋ぐためのカード、プレス機を繋ぐためのカードなど、コンピュータと機械やセンサを繋ぐための電子回路の設計と製作なども行います。

デバイス ドライバ
設計したハードウェアを制御するための手順を決め、お客様自身がご用意されるソフトウェアから制御するためのライブラリを用意いたします。 Microsoft Windows や Linux用にデバイスドライバを作成して提供するので、お客様はお好きなソフトウェアを使用することができます。 もちろん、制御・監視など全体の開発も承っております。

弊社での開発事例
お客様のテレビ工場内では RS232C や RS485、GP-IB、ビデオ信号ケーブルがスパゲティのようになっており、監視制御のシステムへは100本を越えるケーブルが繋がれていました。

Before

これらのケーブルを全てイーサネットへ統一することにしました。 機械やセンサ、カメラなどを直ぐ横に置かれた弊社作成のコントローラへ接続することにより

1. ケーブルの数を劇的に減らすことができました。
2. モニタや機械を追加する場合、新しい機器を近くにある弊社製コントローラへ接続するだけで済むようになりました。
3. 各ケーブルの用途を技術者が全て覚える必要がなくなり、負担が軽減しました。

After

コントローラの機械だけでなく、ソフトウェアの開発も行いました。 デバイス･ドライバ、プロトコル･コンバータを用意することにより、接続された機械は定義した手順によりTCP/IP接続を通して遠隔制御することができるようになりました。 加えて、プロトコル･コンバータと直接やりとりするソフトウェアをコントローラへ内蔵することもできるようになりました。
Software Architecture